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「妊娠高血圧症候群」とは?

妊娠中のトラブルの1つとして、「妊娠高血圧症候群」があります。これは、妊娠したことにより、血管への負荷が大きくなることで生じる病気です。妊娠20週以降に高血圧の症状が出ている場合、または、高血圧に加えて尿タンパクが出た場合に、妊娠高血圧症候群と診断されます。

妊娠高血圧症候群は悪化すると、赤ちゃんに酸素と栄養が十分に行き渡らなくなり、赤ちゃんがなかなか育たなくなったり、お母さんが分娩時にトラブルを生じたりする可能性があります。高血圧や糖尿病、腎臓病などの持病を抱えている人や、遺伝的にそれらの素質のある人は、この病気にかかりやすいです。また、血管の老化を始めている高齢の人も、発症しやすいようです。

妊娠高血圧症候群を予防するには、バランスのとれた食生活を心がけることです。高たんぱく・低カロリーの食材を使用し、塩分を控えめにしてください。つわりが治まり、食欲がどんどんと増して急に太ると、発症してしまうこともあります。規則正しい生活を送り、体重管理をしっかりと行うことが、妊娠高血圧症候群を予防できる一番の方法です。

また、ストレスや過度の疲労がたまって、緊張状態が続いた場合もかかりやすいそうです。仕事や家事では、休憩を小まめにとるようにして、負担のかからない生活を送りましょう。

妊娠高血圧症候群の治療法は、安静にすることしかありません。自宅療養でも、その症状が改善しないときは、入院を必要とする場合もあります。