妊娠すると、出産に備えるために、膀胱や子宮口にある筋肉が柔軟になります。そして、おなかがさらに大きくなると、その重みによって、膀胱が圧迫されるので、頻尿や尿もれを起こすことがあります。妊娠後期頃の多くの妊婦さんが、くしゃみなどをした拍子に、尿もれをする経験があるようです。また、赤ちゃんが膀胱の辺りを蹴った感じがし、尿意をもよおしたり、尿もれを起こしたりする人もいます。
尿もれを予防するには、トイレに小まめに行くようにし、尿を膀胱に貯めておかないことです。一度、尿もれを起こすと、癖になってしまうので、早めにトイレに行きましょう。外出先では、トイレがある場所を事前に確認しておきましょう。最近では、薄くて使いやすい尿もれ用パットも販売されています。生理用ナプキンを使う人もいますが、ナプキンでは、ニオイや逆戻りが気になりますし、吸収量も少ないので、おすすめできません。
尿もれパットを使用していれば、漏れてしまった時でも、下着などを汚すことなく、さっと取り替えるだけで、清潔を保てますし、安心して外出できます。最近では、さまざまな種類の尿もれパットが、生理用品と並んで置かれているので、気軽に買うことができますよ。尿もれが気になる人は、尿もれパットを使用しましょう。
また、マタニティビクスや妊婦体操などで、骨盤底の筋肉を強化するエクササイズを行うと、尿もれを予防したり改善したりすることができます。産院でマタニティビクスを実施しているのなら、できるだけ参加してみたり、自宅で妊婦体操を心がけたりしましょう。