妊娠中は、生活面において、気を付けないといけないことがたくさんあります。大切な赤ちゃんのためにも、確認してみてください。
まず、お酒についてです。妊娠中にお酒を飲むと、アルコール成分が胎盤を通じて、おなかの赤ちゃんに流れてしまいます。大量にアルコールを摂取すると、発育、知能、運動面において、赤ちゃんに障害を与える原因となります。妊娠したら、お酒を飲まないようにしましょう。どうしてもやめられないという人は、ごく控えめにして、毎日飲酒を続けるのはやめましょう。
次は、喫煙についてです。たばこには、ニコチンなどの有害な物質が多く含まれています。また、たばこを吸うと、血液の循環に悪影響を与えるため、酸素や栄養が、赤ちゃんに十分伝わらなくなります。そして、流産や早産などのさまざまなトラブルを引き起こしたり、低体重児が生まれたりすることがあります。また、自分が吸わなくても、周りの家族などが吸っていると、その煙をお母さんが吸い込んだだけでも害になります。家族にも協力してもらいましょう。
最後は、薬についてです。最も薬の影響が心配なのは妊娠初期です。16週を過ぎると、ほぼ赤ちゃんの体ができ上がってくるので、それほど影響もなくなります。体調によってどうしても薬が必要なこともあると思いますが、自分だけで判断しないで、かかりつけの産科に相談しましょう。また、ほかの科でも受診する場合は、必ず医師に妊娠していることを伝えましょう。